6月27日、NTT DOCOMOはドコモオンラインショップのPixel 9a 128GBの通常販売価格を88,000円に変更すると発表しました。
いつでもカエドキプログラムでの23ヶ月以内に返却時には44,440円となり、MNP乗り換えにおける5G Welcom割は22,000円に減額です。
値上げ前の6月時点での価格は、本体代金79,860円、カエドキプログラムを適用すれば39,600円の支払いが不要となるため実質40,260円です。MNP乗り換えでは5G Welcome割で39,061円の割引が適用され、本体代金が一括40,799円となります。MNP乗り換えしてカエドキプログラムで23ヶ月以内に本体を返却すれば52円の23回払いです。加入する料金プランはサブブランドであるahamo(月額2,970円)でもOKです。
▼比較表です
6月まで | 7月から | |
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本体代金 | 79,860円 | 88,000円 |
カエドキプログラムで返却 | 実質40,260円 | 実質44,440円 |
5G Welcome割(MNP割) | 39,061円引き | 22,000円引き |
MNP+カエドキプログラム | 実質1,119円 | 実質22,440円 |
MNP一括払い | 40,799円 | 66,000円 |
Google Pixel 9a 128GB Obsidian
発売当時が一番安かった
特にドコモは Pixel 9a 128GB をどこよりも安く販売しており、ドコモ販売価格の79,860円はGoogle公式ストアでの販売価格79,900円をも下回っていました。
さらに5月のときまではirumoへのMNPでも一括40,799円にて購入できました。irumoでは0.5GB月額550円の超格安プランに加入しても割引されていたので、発売からいきなり通常販売価格の半額程度で手に入りました。さらに23ヶ月以内にいつでもカエドキプログラムで返却前提ならば無料同然でした。
6月4日からirumoプランが新規受付終了して、追い打ちをかけるように7月からは本体代の値上げとなります。一応ahamo(月額2,970円)への加入でもOKなので月額通信料がそこまで高いというわけでもありませんが、最安の月額550円のirumoプランで加入できた発売当初と比べれば高額です。
終わり
総務省によるスマホ割引規制強化の法律に伴って、Pixel aシリーズは以前の安いイメージから遠ざかっています。スマホの品質自体がPixel 無印に近づいて行っているので、仕方ないことなのかもしれません。キャリアが値上げに踏み切れるほどの人気っぷりも伺えます。
しばらくの間はPixel 9a 128GB は発売当時ほど安くはならないと思われます。
▶Google Pixel 9a 128GBの相場を確認する
発売時のデフレが収まって未使用品・中古品などの相場も上昇傾向にあります。
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