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OPPO Reno15 A レビューの要点
良い点
- 綺麗なオーロラブルー
- スタイリッシュな見た目
- 動作感 良好
- バッテリー持ち大幅向上
- バイパス充電に対応
- 自動通話録音対応(SIMフリー版)
気になる点
- 販売価格の上昇
- ほとんど進化せず
OPPO Reno15 A を実機でチェック
SoC変わらず、値段は上昇
今年も出ました評判高い人気シリーズ最新作のOPPO Reno15 A、コスパ面ではちょっと苦しくなってきてるよな?という声が上がっています。
というのもSoCは据え置きのSnapdragon 6 Gen 1にも関わらず、価格は上昇しました。特にメモリ12GB+256GBという大容量構成が追加されましたが、価格を考えると別のスマホに行ったほうが良いのでは…と思うような気がします。
そしてプロセッサーが同じである以上、「型落ちセールで今安く買えるReno13 Aのほうがお得」という考えは正しく、正直私もそう思います。
進化しているポイントはあると思うので、1年前にレビューしたReno13 Aを思い出しながら、Reno15 Aは買う価値があるのかを実機レビューで検証していきたいと思います。
Reno13 AとReno15 Aのスペック比較
| 項目 | OPPO Reno15 A | OPPO Reno13 A |
|---|---|---|
| 画面 | 6.6インチ Gorilla Glass+ AMOLED 60/90/120Hz |
6.5インチ AMOLED 60/120Hz |
| 解像度 | 2372×1080 | 2400×1080 |
| 輝度 | 通常輝度:600nits 日光下の最大輝度:1400nits |
通常輝度:600nits 日光下の最大輝度:1200nits |
| 重さ | 195~202g | 192g |
| 性能 | Snapdragon 6 Gen 1 | Snapdragon 6 Gen 1 |
| メモリ | 8GB+128GB 12GB+256GB |
8GB+128GB |
| ストレージ | UFS 3.1 SDカード対応 |
UFS 3.1 SDカード対応 |
| バッテリー | 7000mAh | 5800mAh |
| 充電 | 80W SUPERVOOC 55W PPS バイパス充電対応 |
45W SUPERVOOC 45W PPS – |
| おサイフケータイ | あり | あり |
| オーディオ | ステレオ | ステレオ |
| メインカメラ | 5000万画素 F1.8・光学手ブレ補正 |
5000万画素 F1.8・光学手ブレ補正 |
| 超広角カメラ | 800万画素 F2.2・画角112° |
800万画素 F2.2・画角112° |
| マクロカメラ | 200万画素 F2.4 |
200万画素 F2.4 |
| 撮影 | 最大4K30FPS | 最大4K30FPS |
| ネットワーク | Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.1 | Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.1 |
| SIM | nanoSIM + nanoSIM / eSIM nanoSIM2は排他利用 |
nanoSIM + nanoSIM / eSIM nanoSIM2は排他利用 |
| 防水 | IP6X/IPX9 | IP69 |
| 生体認証 | 顔・画面内指紋 | 顔・画面内指紋 |
| 接続 | USB 2.0 | USB 2.0 |
| OS | Android 16 | Android 15 |
| SIMフリー版の価格 | 64,800円(128GB) 76,800円(256GB) |
48,800円 |
オーロラブルーが美しい
今回レビューするOPPO Reno15 Aはオーロラブルーです。
背面ガラスにはオーロラが浮き上がる特殊な加工が施されていて非常にキレイです。
画面はベゼルが細くて野暮ったさがないです。コスパモデルながらハイエンドとそう変わらないデザイン性です。
フレームはアルミ調に塗装されているのでメタル感があります。
オーロラブルーの重さは実測で204g(初期保護フィルム込み)でした。大きい画面を考慮すれば比重的に重たくはないと思います。
動作感は相変わらず良好
OPPO Reno15 Aは相変わらず動作感が良いと思いました。
Reno13 Aでもちょっと古めなSnapdragon 6 Gen 1で動作感は良好でしたが、その良い感触が続投されています。
TikTok・カメラといった重たいアプリを開いても、ホーム画面に戻るジェスチャーは崩れず、滑らかさを維持できていました。かなりよくチューニングされている印象です。
リフレッシュレート90Hzに対応
OPPO Reno13 Aは60Hz/120Hzの可変リフレッシュレートでしたが、OPPO Reno15 Aは90Hzが追加され60Hz/90Hz/120Hzに対応しています。
例えばChromeアプリでは初めから最大90Hzに設定されていて、滑らかさとバッテリー持ちの両立がなされています。
OPPO Reno13 Aからバッテリー容量の増加しただけでなく、こういった細かいハードとソフトウェアの調整によって普段遣いでのバッテリー持ちも大きく向上しているものと考えられます。
音質はまずまず
OPPO Reno15 Aの音質はそこそこです。
純正アプリで録音可能
SIMフリー版CPH2801限定の機能ですが、OPPO Find X9などと同様に、緑色の標準電話アプリにて通話の自動録音が可能です。
店頭展示品で確認しましたが、UQ版OPPO Reno15 A(OPG08)はGoogle標準の通話アプリで、こちらは手動で通話録音を開始することになります。
SIMトレイは注意
ちょっと怖いのがSIMトレイを取り出す際の、SIMピンを挿す位置。
本体に向かって外側が正解の穴ですが、内側のマイク穴と間違わないよう注意が必要です。ここの設計がちょっと不親切かなと思いました。
指紋センサーはちょっと下
OPPO Reno15 Aは画面内指紋認証に対応していますが、”光学式センサー”です。
OPPO Find X9 Ultraなど高額スマホに採用される超音波式よりも精度が悪く、指紋を2Dで認識するため強く指を押し当てる必要があるというデメリットがありますが、ガラスフィルムを貼っても反応するという利点があります。
しかし例に漏れず指紋センサーの位置は画面下寄りです。
OPPO Reno15 A いつまで使える?
バイパス充電
OPPO Reno15 Aには長くスマホを使える機能として、Reno13 Aにはなかったバイパス充電が備わっています。
バイパス充電をオンにした状態で充電器につなぐとバッテリーではなく、充電器から直接電力供給を行って本体を駆動させるモードに切り替わります。
これによってバッテリーを傷めずスマホを利用できるので、本体の寿命は伸びます。
3年間のアップデート
OPPO Reno15 AはAndroid Enterprise Recommendedにより、最低1回以上のOSアップデートと、初出荷時から3年間のセキュリティアップデートが保証されていて、2029年まで利用することができます。
正直ちょっと短いと感じます。ここがもう少し伸びてくれればかなり長く使えそうなのですが、SoCがすでに4年前と古いため、これ以上期間を伸ばすことは難しいのかもしれません。
ハード面ではバイパス充電が搭載されただけに、ソフトウェア面ではサポートが手薄のままとなっていて少し残念に思います。
OPPO Reno15 A バッテリー・充電速度を実機レビュー
Reno13 AからReno15 Aで、バッテリー容量が5800mAhから7000mAhへと増量され、これが一番のセールスポイントとなっています。
PCMark Work 3.1 battery life
バッテリーが100%→20%になるまで要した結果は22時間14分(バランス)・20時間47分(高パフォーマンス)でした。リフレッシュレートは最大60Hzで抑えています。
パフォーマンス設定はバランス・高パフォーマンスで調整しています。どちらの場合も総合スコアは変わらなかったので、バランスが良いかと思います。
OPPO Reno13 Aより駆動時間が大幅に伸びました。(バランスで16時間40分)バッテリー容量が増加しましたが、その1.2倍以上の恩恵があるようです。
比較
| 機種 | PCMark battery life スコア(60Hz) |
|---|---|
| Samsung Galaxy S26 4300mAh |
16時間51分
|
|
スコア14681
|
|
| OPPO Reno13 A 5800mAh |
16時間40分(高パフォ:13時間43分)
|
|
スコア9924(11435)
|
|
| Google Pixel 10a 5100mAh |
19時間34分
|
|
スコア13470
|
|
| OPPO Reno15 A 7000mAh |
22時間14分(高パフォ:20時間47分)
|
|
スコア9881(9978)
|
|
| OPPO Find X9 Ultra 7050mAh |
24時間31分 |
| スコア15180 |
PCMark Work 3.0 battery life 計測結果まとめ
動画再生時間
当サイト独自で1080p30fpsのアニメ動画をオフライン・音量オフ・横画面で連続再生して、バッテリー10%分に相当する700mAh減るまでの時間を計測しました。(実測では99%から89%までとなりました。)
結果は3時間50分(230分)でした。
| 比較 | オフラインアニメ再生時間 |
|---|---|
| OPPO Find X9 | |
| OPPO Reno13 A | |
| OPPO Find N6 | |
| OPPO Reno15 A | |
| OPPO Find X9 Ultra |
画面輝度は200nitsキャリブレーションで測定。テストは30fpsのアニメ動画を再生しているため、リフレッシュレート30Hz以下に対応するフラグシップモデルが比較的有利です。
充電速度をチェック
OPPO Reno15 Aは80WのSUPERVOOC(OPPO独自規格)および55WのUSB-PD PPS(汎用充電規格)に対応しています。
Reno13 Aではいずれも45W止まりだったので、大きく性能向上しました。7000mAhという膨大なバッテリー容量ですが、100%となるまでの充電はかなり速いです。
今回は同時にお借りしていたOPPO Find X9 Ultraに付属している80W充電器を利用して、PPSとの充電速度を比較しました。
PPSでは61分、80W SUPERVOOCでは53分となりました。
充電中のワット数データ↓
| 充電規格 | 充電時間 | 平均出力 | 最大出力 |
|---|---|---|---|
| SUPERVOOC(80W) | 53分 | 26.3W | 70.8W |
| USB-PD PPS(55W) | 61分 | 22.3W | 45.2W |
平均出力ワット数はほぼ変わらず、最終的な充電完了時間もあまり違いませんでした。また55W PPSに進化しましたが、最大45W程度だったのでそこまで大きく進化していないようです。
他の機種と充電スピードを比較↓
OPPO Reno15 A ディスプレイ輝度の向上を実機でチェック
200ニトの向上
OPPO Reno13 Aの最大輝度は通常輝度600ニト・屋外輝度1200ニトでしたが、Reno15 Aでは通常輝度600ニト・屋外輝度1400ニトに引き上げされました。
実際にReno15 Aの画面輝度を測定してみたデータです。(過去に測定したReno13 Aと比較)
輝度実測の比較↓
| スマホ | 通常輝度(100%) | 屋外輝度 100% | 屋外輝度 75% |
|---|---|---|---|
| OPPO Reno15 A | 580nits | 1225nits | 1242nits |
| OPPO Reno13 A | 534nits | 1072nits | 1072nits |
少しですが画面輝度は向上しているようでした。他の機種と比較してもそこそこ明るいといえる水準に達しています。
OPPO Reno15 A 性能を実機レビュー
AnTuTuベンチマーク
OPPO Reno15 Aで3回連続、AnTuTu v11.1.4ベンチマークを回した結果です。
スコアはほとんど低下せず、バッテリー温度も40℃を超えない範疇で安全でした。
Snapdragon 6 Gen 1ではありますが、高速なUFS 3.1ストレージを搭載しているので、アプリインストールなどの動作感は良好です。
AnTuTu Storage Test v11.1.4
| UFS規格 | 速度目安 | 評価 |
|---|---|---|
| UFS 4.x | ~4000MB/s | 高性能スマホ |
| UFS 3.x | ~2000MB/s | 旧型・ミドル・128GBなど |
| UFS 2.x(2Lane) | ~1000MB/s | 安価なミドルスマホに多い |
| UFS 2.x(1 Lane) | ~500MB/s | 入門機のスマホ |
3DMark WildLife Extreme StressTest
20分間4K画質の高負荷な3Dグラフィックゲームを実行する3DMark Wild Life Extreme Stress Testを実行しました。
3DMark Wild Life Extreme Stress Test↓
実行中の発熱↓
SDカード読み取り速度など
OPPO Reno15 Aでは引き続き、microSDカードが利用できます。
内蔵ストレージからSDカードへの書き込み転送速度を調べてみたところ、書き込み平均速度は47.9MB/sでした。
microSDカードの書き込み速度
| 比較 | microSDカードへの書き込み |
|---|---|
| OPPO Reno13 A | |
| XPERIA 10 VII | |
| OPPO Reno15 A | |
| Nothing Phone (3a) Lite | |
| AQUOS sense10 |
SanDisk Extreme Pro UHS-I(黒)で検証。比較的高速なSDカードの購入が推奨されます。
CPDTベンチマークというアプリでも測定しておきました。読み取り速度(Sequential Read)は78MB/sで非常に高速でした。
CPDTベンチマーク
Snapdragon 6 Gen 1の測定結果として、以下の記事にまとめました。
OPPO Reno15 A カメラを実機レビュー
OPPO Reno15 Aで実際に撮影した写真を見ていきます。なお本体の透かしという機能により、撮影パラメータなどを合成しています。
風景で比較
OPPO Reno15 Aのカメラは風景など綺麗にバッチリ撮影できます。
同時にお借りしていたOPPO Find X9 Ultraと比較すると、ちょっと色味が薄めで自然寄りな雰囲気でした。
望遠やマクロ撮影は苦手
望遠レンズは搭載していないので、寄った撮影は画質が急激に落ちます。こういった望遠撮影などをしっかり行いたい人は、OPPO Find X9 Ultraのようなフラグシップモデルを購入したほうが良いです。
食事撮影
普通の食事撮影はバッチリです。フォーカスをあてすぎるとピンボケしますが、概ね綺麗に撮影できていると思います。
超広角での夜景撮影は難あり
夜景撮影は明るくはっきりと撮影できますが、超広角カメラ(16mm、0.6xズーム)での撮影は厳しいです。被写体がほとんど認識できない暗さまで落ちます。
OPPO Reno15 A 総評
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どこが進化したのか?といえば、バッテリー持ちです。データでお見せしたようにOPPO Reno13 Aより格段にバッテリー持ちが向上していて、充電速度やバイパス充電対応など、改善された部分が多々あります。
スマホを使う上で最も重要なバッテリー関連周りに絞って改良された、そんな雰囲気が漂う製品です。
動作性などはOPPO Reno Aらしい安心感があり、ハードウェアの進化が少ない分、ソフトウェアでチューニングしている感じが強く伝わってきました。
販売価格の上昇さえなければ素直に素晴らしい製品だと言えましたが、安い値段でバッテリー持ちなど劣る部分はあるにせよ、ほぼ同等のReno13 Aが安く購入できる今現在は、Reno15 Aに魅力を感じる部分が少なくても仕方ないのかなと思います。
新機種のReno15 Aに猛プッシュなセールストークをしたいところですが、なぜかReno13 Aのコスパが際立った、そんな後継モデルです。今は新規に生産・販売される新モデルが軒並み価格高騰しており、これなら旧モデルを買ったほうが良いのでは…という風潮がありますが、Reno15 Aもそうなってしまった1台です。
端末自体に悪い部分はないのですが、どうしても安く購入できるOPPO Reno13 Aのほうが魅力的に見えてしまう、そんなクリアランスセールを手助けするかのような役割を担っているように思います。
しばらく経って値下がり始めたらOPPO Reno15 Aも検討する、というのが賢い選択ではないでしょうか。
OPPO Reno15 A 総評
良い点
- スタイリッシュな見た目
- 動作感 良好
- バッテリー持ち大幅向上
- バイパス充電に対応
- 自動通話録音対応(SIMフリー版)
気になる点
- 販売価格の上昇
- ほとんど進化せず


































































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