PCMarkが更新、Work 3.1へ

Google Play Storeにて、6月4日付けでPCMark for Androidの更新が行われました。
新しいバージョンは3.1.4113です。
これによって、Work 3.0 Benchmark・Storage 2.0 BenchmarkはそれぞれWork 3.1・Storage 2.1へと更新されました。
Google Playの説明では次のように書かれていました。(筆者で翻訳済み)
今回のアップデートでは、Android SDK 35をターゲットとし、16KBのメモリページサイズを持つデバイスのサポートを追加することで、互換性を向上させています。これらの改善により、サブテストのスコアが若干変動する場合がありますが、全体的なベンチマークスコアはバージョン間でほぼ同等です。
Android SDK 15へと更新されたことで、プレイストアにて多くのデバイスにインストールできるようになりました。
以前のバージョン3.0は2021年にリリースされたもので、長い間更新が滞っていた状態でした。
今回の更新はベンチマーク内容に大きな変化はなく、最新のAndroid OS環境に対応させることが目的のようです。
Work 3.0とWork 3.1を比較
全く同じ条件というわけではありませんが、Work 3.0とWork 3.1の比較をしました。
現在レビュー中のXiaomi POCO X8 Pro(MediaTek Dimensity 8500)で試してみました。
| 項目 | Work 3.1 | Work 3.0 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 16763 | 16646 |
| Web Browsing | 17108 | 20112 |
| Video Editing | 6957 | 6915 |
| Writing | 23527 | 24809 |
| Photo Editing | 32169 | 28905 |
| Data Manipulation | 14693 | 12814 |
Work 3.1でもWork 3.0でも総合スコアはほぼ同じでしたが、Webブラウジングや動画編集などのサブテストのスコアは結構なばらつきがありました。
もちろん計測ごとに結果はブレるので、そこは留意してください。
動作不可だったデバイスにも対応

長い間更新されていないこともあってか、一部のデバイスでは動作しない状況が発生していました。
筆者の手元のGalaxy Tab S11では途中で自動スクロールっが止まってしまい、動作しないという状況が続いていました。他でもGalaxy Tab S11では動作しないという報告が相次いでいました。
朗報なことに今回の更新で正式動作するようになったので、早速、過去に投稿したレビュー記事を更新しました。

まとめ
PCMark for Androidは定番のAndroidベンチマークの一つで、定量的な条件でバッテリー測定や総合性能の比較が出来る優れたアプリです。
しかし長らく更新が行われず、プレイストアからインストールできない状況に陥ってしまっていたためか、レビューであまり利用されなくなってきていました。
今回の更新でまた以前のように使われるようになることでしょう。




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