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今回は4月23日に販売が開始されたばかりのGalaxy A57をクイックレビュー(自腹)します。実機で確認した詳細なスペックも記載しているので、ぜひご確認ください。
- 対象モデル:Galaxy A57 (SM-A576Q) オーサムグレー
Androidのレビュー記事
Galaxy A57 情報
Galaxy A57 スペック
付属品はSIMピンのみとなっています。
Galaxy A57 販売価格
Galaxy A57 SIMフリー版 SM-A576Qの発売時点の価格は79,800円です。アメリカでは549ドル(税別)なので、為替相場で考えればかなり安いといえます。

キャリアでの販売はドコモ・ソフトバンクが取り扱いしており、ドコモ版 SC-54Gでなら95,480円・ソフトバンク版 は93,600円となっています。いずれもアメリカ価格に沿う価格です。


Galaxy A57 5G 実機レビューでチェック!
オーサムグレーをチョイス
今回購入したカラーはオーサムグレーで、一番人気となっているカラーです。(Yahooショッピング Samsung公式ストアに記載)
手に持ってすぐ薄い!軽い!という喜びがありました。
背面には光沢のあるガラスが貼られていることもあって、カラバリによってはチープ感が出そうですが、オーサムグレーは安っぽくなくかといってオシャレな雰囲気もない無難さが特徴です。
ガラスは反射や指紋の跡が目立つので、マット仕上げのほうが好みだったかなあという気も。
フレームはメタル素材となっていて、ほのかにひんやり冷たいです。手に持ったときの高級感が伝わります。ボディはわずか6.9mmなので明らかに薄いです。
電源ボタンや音量ボタンのエリアは独特のアイランド構造になっていて、少し隆起しています。
重さは実測で178.3gでした。6.7インチという大画面サイズなこともあって、比重の関係からか非常に軽く感じました。
Galaxy A57 カメラをチェック
カメラエリアはGalaxy A36などと似ておりカバーがついています。これは装飾品といった雰囲気が強く、チカラを入れれば剥がせそうな感じもします。
トリプルレンズの3つ目はマクロ専用レンズで、これは単なる飾りではありません。ウルトラを除くSシリーズにはないマクロ撮影が可能で、接写は意外と使えます。
オートマクロではなく手動でマクロモードに切り替える必要があるので使い勝手の良さではイマイチですが、マクロ撮影の名通り細部まできっちり撮影できます。
筆者の手のひら
Galaxy A57 実物でスペックチェック!
Exynos 1680 搭載

AIで生成されたイメージ
Galaxy A57 5GはExynos 1680というサムスン独自開発のミドル系チップセットを搭載します。
スナドラで言えばミドルとなるSnapdragon 7s Gen 4よりかはCPU・GPUが上位ですが、MediaTek Dimensity 8350よりかはGPUが少し弱いです。
定番のAnTuTuベンチマークの結果です。
AnTuTu v11.1.1・v10.5.2
後日、各種ベンチマーク測定結果を公開します。
ストレージはUFS 3.1準拠のスコアで普通のミドルレンジモデルでした。AnTuTu Storage Testでは3回連続で実行しても速度の低下はありませんでした。
AnTuTu Storage Test
ストレージ速度の目安
| UFS規格 | 速度目安 | 評価 |
|---|---|---|
| UFS 4.x | ~4000MB/s | 高性能スマホ |
| UFS 3.x | ~2000MB/s | 旧型・ミドル・128GBなど |
| UFS 2.x(2Lane) | ~1000MB/s | 安価なミドルスマホに多い |
| UFS 2.x(1 Lane) | ~500MB/s | 入門機のスマホ |
CPDTベンチマークというアプリにて、メモリの速度も調べました。Galaxy A57 5GはLPDDR5Xを搭載しており、Sシリーズには敵いませんが十分高速でした。
CPDTベンチマーク
RAMの速度↓
| 比較 | Memory copy |
|---|---|
| Galaxy A57 5G | |
| Galaxy S26(参考値) |
スコアの目安
| RAM規格 | スコア例 | 評価 |
|---|---|---|
| LPDDR5X | 10~25GB/s | ~最上級 |
| LPDDR5 | 10~15GB/s | ミドルスマホ |
| LPDDR4X | ~7GB/s | エントリースマホ |
Galaxy A57 ディスプレイ品質・輝度
Galaxy A57 5GはSuper AMOLED Plusディスプレイを搭載していて、ベゼルがよりスリムになったことがアピールされていました。
リフレッシュレートはヌルヌルの120Hzで、Youtube動画を再生すると動画によって30Hzまで低下していることを確認できました。バッテリー持ちに貢献できそうです。
Galaxy A57の画面輝度はピーク輝度1900ニトだと公表されています。
実際にGalaxy A57の輝度を測定して確認したところ、全白(白100%)で最大輝度1200nitsクラスのパネルが採用されているようでした。
手動輝度ではSシリーズと違って明るさを増大のオプションがないのでやや低めですが、自動調整での屋外における視認性は悪くないです。
画面輝度の最大値(カッコ内はギャラリーアプリ)
| 測定条件 | Galaxy A57 |
|---|---|
| 手動輝度・白100% | 387nits(456nits) |
| 自動調整・白100% | 1075nits(1121nits) |
| 自動調整・白75% | 1193nits(1248nits) |
| ピーク輝度・白10% | 1754nits(1765nits) |
画面上に輝度のムラはなく均一的な分布でした。ギャラリーというサムスン標準アプリで画像を表示すると少し輝度が上昇しますが、表示領域が減るほどその差は詰まっていくため、この違いはほぼ誤差です。
ピーク輝度の数値は高めですが、通常利用で遭遇する環境に即した輝度では普通よりも少し良いぐらいの明るさでした。
ピーク輝度の測定条件↓
自動調整の輝度(表示領域75%)で比較
| 過去にレビューした機種 | 屋外輝度(白75%) |
|---|---|
| Apple iPhone 17 | |
| SONY Xperia 10 VII | |
| OPPO Reno13 A | |
| FCNT arrows Alpha | |
| Galaxy A57 | |
| AQUOS sense10 | |
| Samsung Galaxy S26 | |
| Google Pixel 10a |
充電速度が大幅に向上!
Galaxy A57はA5xシリーズでは国内初となる超急速充電2.0を備えており、これに対応する充電器を利用すれば最大45W USB-PD PPSにて充電することができます。PPSは汎用規格なので幅広い選択肢があります。
かつて超急速充電2.0は11V-5Aに対応した45W以上のPPS充電器が必須でしたが、Galaxy A57では15V-3Aの条件も追加され、実質的に緩和されています。
実際に充電を試してみたところ、21V-5Aなど高出力な100W充電器においてはスタンダードな3Aケーブル(60W)を接続することでOKとなり、超急速充電2.0と認識されます。
超急速充電2.0に対応する充電器↓
かつて必須だった5Aケーブル(100W)は11V-5AのPPS対応などの充電器でのみ必要となります。11V-5Aなどの範囲までとなっているPPS充電器では、たとえ45Wを超えていても3Aケーブルを繋ぐと超急速充電2.0と認識されないので注意です。
3Aケーブルを繋ぐと超急速充電(25W)と認識↓
実際に超急速充電2.0の条件を満たすPPS 100W(21V-5A)対応の充電器にて20%→100%までの充電を検証しました。100%達成までに要した時間は1時間4分でした。
20%→100%の充電アンペア・ワット数の推移(1時間4分)
各タームごとの充電残量・ワット数・バッテリー温度
| 開始 | 10分 | 20分 | 30分 | 40分 | 50分 | 60分 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 残量 | 20% | 41% | 61% | 77% | 88% | 94% | 98% |
| 電力 | 34W | 29W | 27W | 22W | 11W | 6W | 4W |
| 温度 | 24℃ | 29℃ | 31℃ | 29℃ | 28℃ | 25℃ | 24℃ |
この充電器を利用↓
実はGalaxy S26でもまだ最大25Wの超急速充電止まりなので、上位モデルよりも優れていたりします。S26で同様の充電計測を行いましたが1時間11分で、より多くのバッテリーを搭載するGalaxy A57のほうが充電速度も速いです。
充電中に確認できた最大は約35Wです。充電には100W・5Aケーブルを利用していましたが、電流は充電中に一度も3Aを超えることはなく、15V-3Aの範囲で充電されていることがわかります。
気温も低めだったこともあってか、充電中の背面温度は最大ポイントでも36.1℃で非常に落ち着いていました。
開始15分後の背面
Galaxy A57 気になる点
指紋センサーの位置
Galaxy A57の生体認証は顔認証・指紋認証に対応します。
指紋認証は光学式(2Dスキャン)なので指をぐっと押す必要がありますが、厚めのガラスフィルムの上からでも認証できました。
センサーの位置はかなり下寄りなので、押しにくいと思います。
microSDカードスロットの廃止
前モデルとなるGalaxy A55ではmicroSDカードが使えて、それが上位モデルのSシリーズとの差別化点ともなっていましたが、今回から廃止されています。
Aシリーズ最大の持ち味とも言える点だったので、かなり残念なことだと思います。またストレージオプションでは128GBしかなく、かなり窮屈です。
一応、初期ストレージは25.8GB/128GB使用中となっていてそこまで圧迫はしていません。使っていくうちにデータが蓄積していくことを考えれば、この時代128GBはやはり足りないかもしれないと感じます。
4K撮影は制限される
Galaxy A57では4K 30FPSまでの撮影しかできず、4K60FPSでの撮影はできません。
60FPS撮影はFHDのみ
ここらへんがThe・ミドルレンジと感じる部分で、他の機種との比較ではSnapdragon 7シリーズなどを搭載するミドルスマホの水準と同じぐらいに甘んじています。
それらよりもAnTuTuスコアなどの数値はちょこっと良いですが、それを超えるミドルハイの域には達していない印象を受けました。
Galaxy A57 5G クイックレビュー総評

Galaxy A57 5Gはより薄く、軽くなった画期的な大画面スマホでした。画面が大きいスマホは重たいという常識を破るスマホです。
性能も滑らかな操作ができていて、もたつきを感じさせないぐらいにはパワフルに進化しているスマホです。充電速度の大幅な向上などすべてが平均以上の水準は満たしている、ミドルレンジとしての優等生です。
しかし問題点はその値段でやはり79,800円はかなり高いようにも感じました。今は販売終了状態ですがGalaxy S24 FEと同価格で、あちらは望遠レンズや強力なExynos 2400eなどGalaxy S24と同等に近い性能を持っていました。
より薄く軽くなったとはいえmicroSDカードスロットという持ち味がなくなってしまい、イマイチん面白みに欠けてしまうことは否めません。全体を見ればすべてが悪くありませんが、薄さと軽さ以外では突出して素晴らしいポイントが無くやや惜しいです。

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